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開発ストーリー
DEVELOPMENT STORY

自社で保有する技術と経験値や知見を融合させ、
ワンストップソリューションを実現する

JEMSが提唱するワンストップソリューション。
これは、長年蓄積してきた技術や経験値の結晶から生まれたものです。
さらに、データの解析や活用による製造ラインの進化、そしてアフターサービスなどトータルコストでお客様にお応えしています。
 ものづくりとメカトロニクスの技術を融合させ
自社で自動化を推進

「少量多品種でも製造工程を自動化すれば品質を保ちつつ海外に負けないコストを実現できる」。
そう考えたのは 2008 年でした。もともと JEMS には、ものづくり力に加え、自動化のすべてを内製できる強みがありました。「らくらくホン」のネジ締め工程の自動機開発から技術者たちの挑戦が始まったのです。

経験値と知見をもとに自動機を進化させ、
ワンストップソリューション確立へ

しかし簡単だと思っていたネジ締めから苦戦します。蓋をして既定の位置にネジを締める単純工程すら蓋の反力や部品のばらつきによって上手くいきません。そこでカメラを活用したシステムを開発して解決しました。このように経験値や知見を活かし、例えばロボットアームの微妙な動きを調整したり、無線を活かして様々な試験工程のプログラムを自社で組むなど、自動化ラインを実現。仕様をいただくだけで、設計から製造、検査、出荷、 さらに修理に至るまでの一貫したワンストップソリューションを確立したのです。

Made in Japan とトータルコストの
優位性を生み出す修理体制

自動化したことで各工程から様々なデータが得 られ、完全なトレーサビリティシステムを確立で きました。
特に携帯情報端末の修理においてそ の履歴が活躍し、極小部品であっても独自の機 器を使って壊れた部品のみを取り除き基板を傷 めず交換することで低コスト化と迅速化を実 現。新品基板との交換など無駄なコストがかか らず、修理まで含めたトータルコストで“ジャパ ン・クオリティ”を可能にしているのです。